GoTo熊野三山3日目 ”川の熊野古道”熊野川舟下りで熊野速玉大社へ 那智海水浴場 ホテル浦島
GoTo熊野三山 3日目
GoToトラベルを利用して、和歌山県の熊野三山へ行ってきました。
3日目は、”川の熊野古道”である熊野川の川舟下りで熊野速玉大社へ。那智海水浴場で遊んで、温泉のテーマパーク(!?)ホテル浦島に宿泊しました。
この旅の概要とお金のことはこちら。
1日目のレポートはこちら。
2日目のレポートはこちら。
川湯温泉を出発
さすがに前の日の夜食べ過ぎたようで、若干の胃もたれを感じながら起床。朝の涼しい空気の中で露天風呂と内湯を楽しんで、7時から朝ご飯。朝もバイキングです。前日の消費分をまだ体が欲しているのか、意外と食べれました。
3日目の目玉は、”川の熊野古道”熊野川の川舟下り!10時出発の午前便を予約してあるので、バスで道の駅熊野川へ向かいます。
熊野川舟下り
昔の皇族たちは、本宮を参拝した後、半日かけて熊野川を舟で下って、熊野速玉大社へ向かったそうです。このルートは”川の熊野古道”と呼ばれていて、川の参詣道として世界遺産に登録されています。そんな優雅な川下りを現代版の90分で体験できるのです!
道の駅熊野川で受付をします。
本来であれば道の駅の河原から舟に乗るそうですが、川の水が少なくて通れない箇所があるらしく、少し下流のポイントまで車に乗せてもらって移動します。車の中で通れない箇所を教えてもらいましたが、川底の石がしっかり見えるくらい水が少なくて、こりゃ無理だなって感じでした。前の週までは渇水で運休していたそうなので、乗れるだけでラッキーです。
車のまま、しかもバックで河原まで下りていって、傘とライフジャケットを身に着けます。大きい荷物は乗ってきた車で預かってくれて、ゴールまで運んでもらえるので、貴重品と水分とカメラだけ持って行きます。
出発です!見た目は素朴な舟ですがちゃんとモーターがついていて、行けるところまで上流へ遡って案内してくれました。
この名前のない滝は、2011年の台風12号、紀伊半島大水害のときにできたものだそうです。手前に転がっている岩が上から落ちてきて、道路も流されたんだそうです。
土砂崩れ?ではありません。ブラタモリでおなじみの柱状節理です。
ここから切り取られた長~いまっすぐな岩が、関西のどこかの施設に使われているそうです。それはどこでしょう?
大阪城?橋?……ノンノン、正解は、関西国際空港!基礎の部分に使われているんだそうです。
あっという間の楽しい90分でした。
河原まで車で迎えに来てくれて、熊野速玉大社まで送ってもらいました。
熊野速玉大社
熊野三山、最後は熊野速玉大社。暑い!山の中と下界では暑さの種類が全然違います。
鹿六でうな丼
熊野速玉大社近くの鹿六でお昼ご飯。うなぎ!うんま〜〜。
新宮をぶらり
寄り道しながら新宮駅の方へ。
新宮城跡の下を通る線路も見に行きました。お殿様が現代にタイムスリップしてきたら、わしの城に何してくれとんねん!?ってなるでしょうね…(笑)
那智海水浴場
那智駅まで移動して、駅のすぐ裏の那智海水浴場へ。例年は海の家や出店も出て賑わうようですが、コロナの影響か人もまばらでした。
小1時間程遊びました。新宮のオークワの100均でビーチボールを買って行きましたが、海は浮き輪がないと楽しめないですねぇ。でも海にも入れて満足です。
紀伊勝浦駅前
再び紀伊勝浦駅へ。3日目のお宿へは、勝浦港から船で向います。
ホテル浦島
3日目のお宿、勝浦温泉 ホテル浦島へは、ここから無料の船が出ています。ちょうど可愛い浦島丸に乗れました。
入り口を入ると……広っ!空港!?と思うような雰囲気です。
何を隠そう、このホテルはめちゃめちゃでかいのです。敷地面積は東京ドームの4.5倍だとか。どれくらいでかいかというと、これくらい。
チェックインして、日昇館のお部屋へ向かいます。オレンジ色のラインが日昇館への道標です。駅の乗換案内みたい(笑)
眺望なしの一番安いプランを予約しましたが、お部屋からの景色は…岩!でもちょっと海も見えました。この岩、上の方と下の方とで種類が違うような?海はさんざん見たので岩を見るというのも良いです(笑)
浴衣に着替えて温泉へ。なんせ5つも温泉があるので頑張って入らないと入りきれません。まずは一番遠くて一番すごそうな忘帰洞へ。
お風呂の中の写真は撮れなかったのでこちらをご参照下さい。洞窟というか、鉱山跡!?って感じでした。ここにもフナムシいたけど、初日のショック療法が効いたのか、全然大丈夫でした(笑)
夜ご飯はホテルの中の居酒屋で。地酒6種飲み比べセット1800円。限定酒やこのあたりでしか飲めないレアなお酒たち。どれも美味しい~。
初めて食べるイルカ…!生姜醤油で食べると馬刺し、ゴマ油塩で食べると牛のレバーっぽい感じでした。美味しいけど、イルカ食べてる…と思うとちょっとしんどくなっちゃいました。
ブリヒラは、近大でブリとヒラマサを掛け合わせて作られたそうで、いいとこどりで美味しかったです。
クジラは味濃い目のから揚げって感じ。日本酒でへろへろに酔っ払いました。
勝浦温泉 ホテル浦島 の探検は4日目へ続く。
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